皆さん、こんにちは。代表の八景（はっけい）と申します。よろしくお願いいたします。

清瀬ポニーでは野球という競技スポーツの楽しさ、厳しさを中学生が最大限享受できるよう努めております。 中学生で野球が嫌いになる。こんな不幸なことはあってはなりません。どんな子供も可能性や潜在能力をもっています。それを最大限引き出すことが我々の役割と考えています。そして、多くの卒団生が動機を持って高校、大学野球へと挑戦します。中学野球はその助走の時期に過ぎないと考えています。

また、現在の競技スポーツそして将来の生涯スポーツへと進む中、長く続けられるよう、身体に関わる知識習得、近隣大学の応援により、メディカルチェック（スポーツ障害予防）に力を入れております。中学を終えた時にスポーツができない。こんな悲しいことは避けなければなりません。ポニーリーグは他リーグに先駆けて投手の投球制限、変化球の制限を設けています。それに賛同するように毎年、全国に沢山のポニーリーグが生まれています。

野球は競技スポーツである以上、勝ったり、負けたりします。しかし結果だけに一喜一憂しては大きな成長は望めません。大事なことは過程（プロセス）や内容です。 出来なかったことを分析、反省し、出来たことを評価し次に繋げる、そして自ら行動を起こす。そのサイクルが重要なことだと感じています。 それを実行できるように多くの引き出しを選手たちに提供してきました。また今後も時代とともに変化する様々な考え方に順応しながら選手たちのお役に立てばと思っております。

誰とでも元気よく挨拶でき、相手をうやまい、尊重し、相手の立場にたって考えられる。そうした優しい人間を育てていきたいと考えています。まさに人間形成の大事な時期は中学時代の経験にあります。豊かな人間になることは社会の宝でもあります。 継続した活動を47年間（2023年11月現在）行って参りました。これからも地域社会にお役に立てるよう全力で取り組んで参ります。何卒、ご支援ご協力の程宜しくお願い申しあげます。
代表　八景　千秋　　　令和5年11月